FLATTE PILATES 南千住店・日暮里店・南柏店のオーナーを務める関口 圭亮さん。
岡山県出身の関口さんは、幼い頃からサッカーに打ち込み、地元・ファジアーノ岡山でプロサッカー選手としてプレーしてきました。現役引退後は東京へ拠点を移し、接客業などさまざまな仕事を経験。その後、自身の強みであるスポーツの経験を活かし、子どもたちに向けた指導の世界へと進みました。
現在は、幼稚園や保育園での幼児体育指導、サッカー教室、体操教室、スポーツ施設の運営など、スポーツを軸にした事業を展開しています。
そんな関口さんが、なぜピラティス事業に挑戦することになったのか。そして、FLATTEを通じてどのような地域づくりを目指しているのか。これまでの歩みと今後の展望について伺いました。
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プロサッカー選手から、子どもたちにスポーツを届ける道へ
関口さんがサッカーを始めたのは幼少期。プロサッカー選手への憧れを胸に競技を続け、地元クラブであるファジアーノ岡山でプレーする機会をつかみました。
しかし、プロの世界は厳しく、23歳頃に現役を退くことに。次の人生を模索するなかで東京へ移り、さまざまな仕事を経験しました。
その中で改めて感じたのが、自分が長く向き合ってきた「サッカー」や「スポーツ」の価値でした。
「自分にできることを考えたときに、やっぱりサッカーやスポーツの経験を、子どもたちのために活かせるのではないかと思いました」
最初は個人事業主として、さまざまな現場で指導を行うところからスタート。幼稚園や保育園で体操の先生として指導したり、課外教室としてサッカー・体操・ダンスなどの教室を運営したりと、少しずつ活動を広げていきました。
現在は法人化し、幼児体育事業に加えてスポーツ施設の運営なども手がけています。
「自分自身、今も“経営者”というよりは、指導者としての気持ちが強いです。スポーツクラブを運営するところから始まり、できる範囲で少しずつ事業を広げてきた感覚があります」
子どもから、その先にいる親世代へ。FLATTEとの出会い
関口さんがFLATTEに関心を持った背景には、現在取り組んでいる幼児体育事業とのつながりがありました。
幼児体育の対象は、主に子どもたちです。しかし、日々の指導を通じて、その先にいる保護者の方々と会話する機会も多くありました。
「お父さんお母さんと話す中で、ジムに通っているとか、美容や健康の話題になることがよくありました。そういったことも、自分の会社でできたらいいなというイメージはありました」
少子化が進むなかで、会社として継続的に成長していくためには、これまでとは違うアプローチも必要になる。そう考えていたタイミングで出会ったのが、FLATTEでした。
「話を聞いて、これだと思いました。子ども向けの事業だけでなく、そのご家族や地域の方々の健康にも関われる。自分がやってきたことともつながると感じました」
FLATTEに感じた可能性は、ブランドの成長性と代表のビジョン
数あるフィットネス事業の中で、関口さんがFLATTEを選んだ理由。それは、単なる1店舗の成功だけでなく、ブランドとして大きく展開していくビジョンに魅力を感じたからだといいます。
「正直、僕はロジックだけで動くタイプではないんです。でも、代表の舟久保さんの人柄や魅力、そしてビジョンに惹かれました」
FLATTEが今後どのように展開していくのか。どんなブランドを目指しているのか。その話を聞いたとき、関口さん自身も「この成長にかけてみたい」と感じたそうです。
「1店舗だけで勝てますよ、という話ではなく、大きくしていきたいという話が聞けた。そこがすごく楽しそうだなと思いました」
1店舗目・南千住店で感じた確かな手応え
関口さんが最初にオープンしたのは、FLATTE PILATES 南千住店。
当初は「お客様が本当に集まるのか」「うまく運営できるのか」という不安も大きかったといいます。しかし、オープン直後から体験予約が入り、想像以上に反響がありました。
「スタートの段階からお客様が入ってくださって、体験予約もすごく入ってきました。やっぱり需要があるんだと実感しました」
一方で、最初に大きな課題となったのがトレーナー採用でした。お客様の需要はある。あとは、その期待に応えられるトレーナー体制を整えることが重要でした。
「いいトレーナーさんに店舗に立っていただけるように、自分が頑張れば、たくさんのお客様に通っていただける店舗になると見えました」

その手応えがあったからこそ、2店舗目、3店舗目の展開も早い段階で考えるようになったといいます。
複数店舗運営で大切にしているのは「採用」と「人柄」
南千住店に続き、日暮里店、南柏店と複数店舗を展開している関口さん。運営する中で最も大切にしていることを尋ねると、返ってきた答えは「採用」でした。
「もう本当に採用の一言に尽きると思います」
もちろん、ピラティスのスキルや指導力も大切です。しかし関口さんが特に重視しているのは、トレーナーの人柄や、お客様と向き合う姿勢です。
「自分自身も子どもたちと向き合う中で、人柄や心の部分にアプローチすることを大切にしてきました。店舗でも、そういったものを持ったトレーナーさんに立っていただきたいと思っています」
トレーナーとは定期的に個別で話す機会を設け、働きやすさや現場で感じていることを聞くようにしているそうです。
「信頼関係をしっかり作れていれば、自然といい方向にいくのではないかと思っています」
サッカー選手時代に実感した、ピラティスの価値
スポーツ経験者である関口さんにとって、ピラティスは単なるフィットネスではありません。実は、現役時代にもマシンピラティスに触れた経験がありました。
「サッカー選手をしていた頃、競技力向上を目的にマシンピラティスをやっていました。自分の体が変わって、その結果が競技にも出て、プロにたどり着けた部分もあると思っています」
体の内側から整えること。姿勢や体の使い方に意識を向けること。それは、競技者にとっても、日常生活を送る人にとっても大きな価値があると関口さんは話します。
「今でもデスクワークが続いて姿勢が悪くなったり、肩がこったりすると、原因はどこなんだろうと自分の体にアプローチします。ピラティスで学んだことを使って、自分でケアできる感覚があります」
運動経験がなくても、体が変わる楽しさを感じられる
ピラティスは、運動経験のある人だけのものではありません。関口さんは、むしろ運動が苦手な方や、これまでジムが続かなかった方にこそ体験してほしいと話します。
「運動経験がない方でも全然できると思います。何より、自分の体が変わっていくのが楽しいんです」
サッカーや体操の指導でも、関口さんが大切にしているのは「好きになること」。
一度好きになると、自分から知りたくなる。続けたくなる。そうして自然と成長や改善のサイクルに入っていく。
「ピラティスも同じで、体が変わる発見が喜びにつながると思います。一度その喜びを見つけられたら、どんどんいいサイクルに入っていけるのではないでしょうか」
地域とのつながりを活かした出店戦略
関口さんの出店エリアには、これまで幼児体育やスポーツ事業で関わってきた地域とのつながりもあります。
幼稚園や保育園、サッカースクールなどで関係性のあるエリアで出店することで、既存の事業との相乗効果も生まれます。
「自分が関わっている幼稚園や保育園の近くで出店できると、営業活動もしやすいですし、スポーツ事業との相乗効果も生めると思っています」
単に店舗を増やすのではなく、地域の中でこれまで築いてきた信頼や接点を活かしながら、健康や運動の機会を広げていく。それが関口さんらしい事業づくりの形です。
今後の目標は、24時間ジムへの展開
今後の展望について尋ねると、関口さんは「最終的には24時間ジムをやりたい」と話します。
FLATTEブランドの中には、女性専用の24時間ジムという展開もあります。最初にFLATTEの話を聞いたときから、その部分にも大きな魅力を感じていたそうです。
「24時間ジムを実現させるために、まずは3店舗をしっかりやろうと思って走り出しています」
ただし、強いこだわりだけで出店するのではなく、地域ごとの需要をきちんと見ながら、必要とされる場所に展開していきたいと考えています。
生活を変えるきっかけとして、まずは体験してほしい
最後に、運動を始めたいけれど不安がある方、ピラティス初心者の方、ジムがなかなか続かなかった方へ、関口さんからメッセージをいただきました。
「運動を継続するのは、モチベーションの維持も含めて大変だと思います。でも、FLATTEにはそこにしっかり寄り添うトレーナーさんがいます」
ピラティスは、体を整えるだけではなく、日々の生活を明るくしてくれるもの。新しいことを始めるきっかけとして、まずは体験に来てほしいと関口さんは話します。
「ピラティスは、自分の生活を明るくしてくれる素晴らしいコンテンツだと思います。生活を変えるきっかけとして、まずは体験に来ていただければ、いいサイクルに入っていけるのではないかなと思います」
元Jリーガーとして競技の世界を経験し、今は指導者・事業家として地域にスポーツと健康の機会を届ける関口さん。
子どもたちから、その家族、そして地域の人々へ。
関口さんの挑戦は、スポーツを通じて人と地域をつなぐ、新しい事業づくりへと広がっています。
プロフィール
関口 圭亮(せきぐち けいすけ)
縁株式会社 代表取締役。岡山県出身。元プロサッカー選手として、2009年までファジアーノ岡山(当時J2)に所属。現役引退後は飲食業などさまざまな仕事を経験し、スポーツベンチャー企業の役員を経て、2023年に独立・起業。
現在は、幼稚園・保育園へスポーツ講師を派遣する幼児体育事業を中心に、幼児から小学生までを対象としたスポーツ教室を運営している。また、個人・法人が所有する土地や施設をオーナーに代わって運用する「MY FIELD」施設運営事業のほか、スポーツ施設・保育福祉事業に特化したM&A仲介事業も展開。
縁株式会社のほか、東京都足立区で活動するサッカークラブ、共同経営のスポーツイベント会社2社の代表も務める。
店舗情報
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