「夏が終わりに近づくと、なんとなく体がだるい」「最近、姿勢が崩れてきた気がする」——そんな変化を感じていませんか?
夏の終わりは、冷房による冷えや運動不足、長時間のデスクワークなどが重なり、背骨や骨盤まわりがこわばりやすい時季です。
今回は、夏に蓄積しやすい体の偏りの原因と、ピラティスの呼吸やエクササイズを通して姿勢を整えるポイントをご紹介します。マシンピラティスが初めての方も、ぜひ参考にしてみてください。
夏の終わりに姿勢が崩れやすい理由
冷房による冷えと姿勢の関係
夏のオフィスや店内では、外気との温度差が大きくなりがちです。冷たい空気に長時間さらされると、無意識に肩をすくめたり、背中を丸めたりと、体が縮こまりやすくなります。
こうした姿勢が続くと、背骨や肩まわりの筋肉がこわばり、骨盤の位置にも影響することがあります。
また、暑さを避けて室内で過ごす時間が増えることで、運動量が減ってしまう方も少なくありません。
長時間の座り姿勢で骨盤が後ろに傾きやすい
デスクワークやスマートフォンを見る時間が長くなると、骨盤が後ろに倒れる「骨盤後傾」の姿勢になりやすくなります。
骨盤は背骨の土台となる部分です。骨盤の位置が崩れると、腰や背中だけでなく、首や肩にも負担がかかりやすくなります。
季節の変わり目に感じる「なんとなく体が重い」「姿勢が気になる」という感覚には、夏の間に積み重なった生活習慣が関係しているかもしれません。
ピラティスの呼吸から姿勢を整える
「ラテラル呼吸」で肋骨や背骨を意識
ピラティスでは、肋骨を横や後ろへ広げるように呼吸する「ラテラル呼吸」を取り入れます。
呼吸に合わせて肋骨の動きを感じることで、普段意識しにくい胸郭や背骨にも意識を向けやすくなります。
さらに、息を吐きながらお腹の深い部分を意識することで、姿勢を支える体幹の筋肉を使いながらエクササイズを行っていきます。
夏の終わりに取り入れたい背骨・骨盤ケア
背骨をさまざまな方向へ動かす
ピラティスでは、背骨を前後に曲げる「屈曲・伸展」や、左右にねじる「回旋」など、背骨をさまざまな方向へ動かします。
日常生活では同じ姿勢を長時間続けることが多いため、普段あまり使っていない方向へ丁寧に体を動かすことも大切です。
マシンピラティスでは、リフォーマーなどのマシンに備わったスプリングを利用し、一人ひとりの体力や目的に合わせて負荷を調整できます。
骨盤の「ニュートラル」を知る
ピラティスでは、骨盤が過度に前や後ろへ傾いていない自然な位置「ニュートラルポジション」を意識します。
最初は「正しい位置が分からない」と感じる方も多いですが、トレーナーのサポートを受けながら、自分の体の位置や動きに気づいていくこともピラティスの魅力です。
秋に向けてマシンピラティスを始めてみませんか?
夏の終わりから秋は、自分の体の変化を見直すのにぴったりのタイミングです。
「姿勢を整えたい」「運動不足を解消したい」「体を動かす習慣をつくりたい」という方は、無理のないペースからピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
FLATTE(フラッテ)では、マシンピラティスを初めて体験する方にも、トレーナーが一人ひとりの体の状態や目的に合わせてサポートしています。
運動経験が少ない方や、久しぶりに体を動かす方も大歓迎です。
夏の疲れを秋まで持ち越さないために、まずは自分の呼吸や姿勢、体の動きに目を向けるところから始めてみましょう。
※体感や効果には個人差があります。痛みや体調に不安がある場合は、無理に運動を行わず、必要に応じて医療機関へご相談ください。