元会員からFLATTEオーナーへ。 大澤さんが学芸大学・祐天寺で描く、地域に根ざしたピラティススタジオのかたち

2026.05.22

元会員からFLATTEオーナーへ。 大澤さんが学芸大学・祐天寺で描く、地域に根ざしたピラティススタジオのかたち

FLATTE学芸大学店・祐天寺店のオーナーとして、2店舗を運営する大澤さん。
現在は会社員として働きながら、FLATTEのオーナーとして店舗運営にも関わっています。

もともとはFLATTEの会員としてピラティスに通っていた大澤さん。
そこから、なぜオーナーとして店舗を持つことになったのでしょうか。

今回は、元会員としての体験、会社員としての経験、そしてオーナーとして大切にしている考え方について聞きました。

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元会員として感じた、ピラティスの魅力

大澤さんがFLATTEに出会ったきっかけは、知人からの紹介でした。

「こういうピラティスをやるから体験に来てください」と声をかけられ、実際に体験してみたところ、その場ですぐに入会を決めたといいます。

「ピラティスの経験は全くなかったんです。でも、やってみたらすごく面白いなと思って、その場ですぐに入会しました」

学生時代には空手を7年間続け、全国大会に出場した経験もある大澤さん。社会人になってからはボクシングにも取り組んでいます。

一方で、昔から身体の硬さにはコンプレックスがあったそうです。

「空手をやっていたのに蹴りができない、というようなコンプレックスがずっとありました。社会人になってボクシングを始めてから、身体の機能的なところにも興味が出るようになったので、ピラティスとの相性も良かったと思います」

ピラティスの魅力として感じたのは、効率よく身体を整えられることでした。

「インナーマッスルをつけないといけないというのは分かっていたものの、どうやっていいか分からなかったんです。そこがピラティスのいいところだと思いました」

パーソナルで自分の身体に合わせて取り組めること。
呼吸も含めて、身体が整っていく感覚があること。

レッスン後に身体の力が抜けるような感覚も、ピラティスを続ける理由のひとつになりました。

会社員を続けながら、オーナーという新しい挑戦へ

大澤さんは、もともとユニクロで15年間勤務し、店長やスーパーバイザーとしての経験を積んできました。現在は化粧品ブランドで働きながら、FLATTEのオーナーとしても活動しています。

「ユニクロでの店長経験やスーパーバイザー経験は、自分のスタッフマネジメントの原点にあると思っています」

もともと、いつか自分で事業をやってみたいという想いはあったそうです。

ただ、家庭やお子さんがいる中で、なかなか大きな一歩を踏み出せずにいた時期もありました。

そんな中で、FLATTEの話を聞く機会があり、心の中にあった「起業したい」という気持ちが再び湧き上がってきたといいます。

「話を聞いているうちに、もともと持っていた気持ちがふつふつと湧いてきて、じゃあもうオーナーをやります、という流れでした」

大変さよりも、楽しさの方が大きかったと話す大澤さん。

「9月2日オープンだったんですが、8月のお盆休みだけで一気に進めました。ここを逃したら、なかなかこういう波は来ないぞという気持ちで、勢いでやりました」

考えすぎるよりも、まず動く。
そのスピード感が、大澤さんの挑戦を後押ししました。

本業の経験が、FLATTEの店舗運営にも生きている

会社員としての経験は、FLATTEの店舗運営にも大きく生きています。

ユニクロで培ったスタッフマネジメントや教育の考え方。
化粧品ブランドで感じている、美容や自己投資に対するお客様のインサイト。

それらが、ピラティススタジオの運営にもつながっているといいます。

「化粧品の仕事をしている中でも、自己投資の対象が体験やピラティスのようなものに広がっていることは感じていました」

美容や健康への投資は、物だけでなく、体験や身体づくりへと広がっています。
そうした流れを本業で感じていたからこそ、FLATTEの事業にも自然と可能性を感じられたそうです。

また、自分で事業を持つことで、本業にも良い影響があると話します。

「自分で事業を回すことで、本業でもマクロな視点で捉えられるようになりました。両方やっていて、本当に相互作用があると感じています」

大きな会社で培った知見を、スピード感のある店舗運営に活かす。
一方で、自分の事業で得た感覚を、本業にも持ち帰る。

その両方が、大澤さんにとって大きな学びになっています。

学芸大学・祐天寺、2店舗展開に込めた考え

大澤さんが現在運営しているのは、学芸大学店と祐天寺店の2店舗です。

1店舗目の学芸大学店は、商店街の中にある、地域に密着した店舗。
一方で祐天寺店は、看板が出せない隠れ家的な物件です。

だからこそ、祐天寺店では学芸大学店とは少し違うコンセプトを意識しました。

「学芸大学の気分転換に祐天寺に来てもらう、というようなコンセプトもありました。デジタル広告やSNSで見たときに、映えるような温かみや照明にもこだわりました」

間接照明や空間づくりにもこだわり、トレーナーがSNSで発信したときにも魅力が伝わるようなスタジオに仕上げています。

2店舗目を早い段階で出した背景には、元会員としての体験もありました。

パーソナルレッスンでは、予約が取りにくくなることが会員様にとって大きなストレスになります。
大澤さん自身も会員としてその感覚を知っていたからこそ、近隣に2店舗目を作ることの必要性を感じていました。

「会員数が30名を超えてきたタイミングで、もう作ろうというのは決めていました。早い段階で2店舗目を開けないと、お客様が離脱してしまう感覚がありました」

祐天寺にもう1店舗あることで、会員様は予約を取りやすくなります。
トレーナーにとっても、近い距離に複数店舗があることでシフトを組みやすくなります。

お客様とトレーナー、両方にとって通いやすく働きやすい環境を作ること。
それが、2店舗展開に込めた大澤さんの考えです。

トレーナーとは、上下関係ではなく仲間として関わる

店舗運営において、大澤さんが大切にしているのがトレーナーとの関係性です。

業務委託として関わるトレーナーに対して、上も下もない。
あくまで仲間として、一緒にスタジオを作っていく存在だと考えています。

「自分自身の人生の舵は自分で取る、ということを最初に伝えています。他の人はそれを尊重しますよ、ということも必ず伝えています」

だからこそ、トレーナーからも店舗改善の意見が自然と出てくるそうです。

スタジオを綺麗に使うこと。
必要なことを手伝うこと。
より良くするために意見を出すこと。

そうした関係性が生まれているのは、トレーナー一人ひとりを尊重しているからこそです。

「本当にいいトレーナーさんたちに恵まれているなと思っています」

中には、将来的に自分もオーナーをやりたいと話すトレーナーもいるそうです。
大澤さんは、そうしたトレーナーの自己実現を支える場にもしていきたいと考えています。

FLATTEの魅力は、仕組みと余白のバランス

オーナーとしてFLATTEに関わる中で、大澤さんが感じている魅力は、仕組みが考え抜かれていることです。

採用、マーケティング、店舗運営。
さまざまな面で、オーナーがやりたいことを実現しやすいように設計されているといいます。

たとえばトレーナー採用では、報酬設計も含めて、良い人材が集まりやすい仕組みになっています。

「仕組みや構造がすごく考え抜かれて作られているので、やっていてやりやすいです」

一方で、すべてがガチガチに決められているわけではありません。

オーナー自身の考えや、店舗ごとの個性を反映できる余白もあります。

「考え抜かれた合理性を感じますし、精密な設計だと思います。でも、ルールが多すぎるわけではなく、余白がちゃんとある。そこも魅力です」

仕組みに支えられながら、自分らしい店舗づくりができる。
そのバランスが、FLATTEオーナーとしてのやりやすさにつながっています。

社会人としての経験を活かせるオーナーという働き方

大澤さんは、FLATTEのオーナーという働き方は、社会人として経験を積んできた方にも向いていると話します。

「自己実現したい方や、社会人としての筋力が高い方がやると、すごくいいと思います」

マーケティング、不動産、システム、マネジメント。
さまざまな分野で培ったスキルは、店舗運営に活かすことができます。

FLATTE本部の仕組みやサポートがあるからこそ、自分の得意分野を活かしながら事業に関わることができる。

本業を続けながらでも、無理なく挑戦できる余地があることも、魅力のひとつです。

「得意分野を活かしてジョインできるんじゃないかなと思います」

副業という言葉だけでは収まりきらない、自分の経験を活かした新しい挑戦。
大澤さんにとって、FLATTEのオーナーはそうした働き方でもあります。

地域に根ざし、予防医療にもつながるスタジオへ

学芸大学店では、地域の接骨院とのつながりも生まれています。

会員として通ってくださっていた接骨院の先生との出会いをきっかけに、地域での連携も広がりました。

接骨院や病院では、その場での施術や治療はできても、日常の運動習慣まで支えることには限界があります。
一方で、ピラティスは日常的な身体づくりや予防の領域で力を発揮できます。

「ピラティスは、予防医療のような領域においても意義があることを一緒にできていると感じています」

地域にある接骨院や専門家と連携しながら、互いに補い合う関係を作ること。
それは、会社員として働くだけでは得られなかった新しい広がりでもあります。

また、FLATTEには自己投資意識の高いお客様も多く、さまざまな出会いにつながるといいます。

「素敵な出会いにつながりやすいなと思います」

 

目指すのは、この地域で5店舗展開すること

今後の目標について、大澤さんは「この地域に5店舗は出したい」と話します。

ただし、それは自分一人ですべてを運営するという意味ではありません。

今頑張ってくれているコアメンバーやトレーナーに任せながら、関わる人たちの自己実現を支える場にしていきたいと考えています。

「ピラティスをずっと仕事にしていきたいトレーナーさんもいます。その子たちのサポートや支えになれる場、学びの場を作っていきたいです」

店舗を増やすことは、単なる拡大ではありません。

お客様が通いやすくなること。
トレーナーが働きやすくなること。
学びや成長の機会が増えること。
地域に根ざした健康習慣の場が広がること。

そのために、しっかり利益を出し、関わる人たちに還元できる体力をつけていきたいと話します。

まずは、考える前に動いてみる

最後に、新しいことに挑戦したい方へ、大澤さんからメッセージをいただきました。

「最初は本当に不安があると思います。でも、まずは何も考えず、スピードを持ってやってみると、その不安はなくなっていくと思います」

考えすぎると、動けなくなることがあります。
でも、実際に一歩踏み出してみると、見える景色は変わります。

FLATTEには、挑戦をサポートしてくれる人や、アドバイスしてくれる人がたくさんいる。
だからこそ、まずは動いてみることが大切だと大澤さんは話します。

「まず動いてみると、1年前とは違う景色が開けると思います」

元会員としてFLATTEに出会い、会社員を続けながらオーナーへ。
そして今は、学芸大学・祐天寺の2店舗を通じて、地域に根ざしたスタジオづくりに挑戦している大澤さん。

その歩みは、これから新しい一歩を踏み出したい人にとって、大きなヒントになるはずです。

 

プロフィール

大澤 健太朗(おおさわ けんたろう)
FLATTE学芸大学店・祐天寺店オーナー。
株式会社ユニクロで15年間勤務し、店長・スーパーバイザーとして店舗運営やスタッフマネジメントを経験。現在は化粧品ブランドに勤務しながら、FLATTEオーナーとして2店舗を運営している。もともとはFLATTEの会員としてピラティスに通い、その体験をきっかけにオーナーとしての挑戦をスタート。地域に根ざしたスタジオづくりと、トレーナーの自己実現を支える店舗運営を目指している。

店舗情報

▶︎ FLATTE 学芸大学店

▶︎ FLATTE 祐天寺店

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